槍騎兵佐賀支部イベントに参加して呼子でイカを喰らう （２００６年６月某日）
この時期（毎年６月頃）に槍騎兵佐賀支部ではイカミなるイベントが開催されているようです。 昨年もエントリーしたかったのですが、まだ入隊まもない頃で時間の都合やらがつけられなかったため参加断念。そして、今年こそはという意気込みも倍増しつつ、先日行ってまいりました。 当日は梅雨入り間もない中、曇天ながら時折晴れ間ものぞくそこそこの好天に恵まれツーリング日和。佐賀県浜玉町にある『おさかな村』にて佐賀支部の皆様及び当支部・長崎支部の方々と合流。総勢エボ１６台、２７名が結集しました。おさかな村のだだっ広い駐車場に見事横並びで１５台の駐車に運良く成功しましたので、この機にパチリ。数台駐車場の白枠からドロップアウトしてますが、これはご愛嬌ということで。奥の方は誰のエボなんだかわかんなくなってますが、いちお全１６台収まってます（ちゃんと事前に指折りながら数えました）。 ちなみに、北九州方面よりこの地まで所要時間はおよそ２時間弱（３号線下って香椎より都市高速（６３０円）、終点福重よりそのまま西九州自動車道（３６０円）に連絡し終点前原まで、さらに二丈浜玉道路（３５０円）で浜玉町までを経由した場合）ですね。おさかな村までは二丈浜玉道路降りてすぐの場所にあります。 揃ったところで今回の目的地である加部島にあるお店まで編隊ツーリング。個人的には唐津の地に足を踏み入れること３年ぶり、呼子となるともう５〜６年ぶりになりますかね、唐津城を右手に見ながら呼子方面へと怪しい行列は進んで行くのでありました。さすがに全部で１５台ですんで、傍目に見てもなかなか圧巻ではなかったでしょうか、しかも良い意味で見た目に統一感がない （というか、ﾉｰﾏﾙ・ﾚﾌﾟﾘｶ・ﾊﾃﾞ色・ﾁｭｰﾆﾝｸﾞ系など各車個性ｱﾘｱﾘでした） ので、怪しさは当社比で４割増といったところです。 目的地となるところは加部島北部にある活魚料理屋さん（活魚料理かべしま、写真奥の微妙に見える屋根）です。ここの駐車場の区画もほぼ８割エボに占拠されてるような状態になりました（写真には半分しか収まってませんが、右側にもエボが並んでいます）。ちなみに、駐車場は崖の上にありますんんで、横はすぐ海であります。下では海女さん（嫁曰く）が何やら作業しておりました。 ここでイカの活き作りのコースを食するわけです。呼子でイカを食べるのも５〜６年ぶりでしたが、やっぱり見の透明なイカはおいしいですね。刺身を小皿に移し変えても微妙に動いたりしています（嫁が気持ち悪いがってましたが）。もちろん刺身の残りは天婦羅となって再登場するわけですが、こいつはやはり格別です。近所のスーパーの惣菜コーナーで売ってるものとは見た目こそ近けれど、口の中にいれると全く別の料理ではないかと思えるほどの旨さであります。まぁスーパーのものは、それはそれとして十分納得のものなんで、ここは新鮮なものは一味違うということで理解すると良いでしょう。 活き造りを堪能したあとは、波戸岬にてサザエのつぼ焼きを食してきました。ちなみに、波戸岬って日本では最北西の地（小さい島々を除いた九州での話）なんだそうですが、このようにやっつけ程度のサインが建っているだけのわびしい佇まいをしております。北西端ってのが中途半端なんじゃーって二人で突っ込みながら、ここで記念写真なぞをとってる観光客の方々に生ぬるい視線を傾けつつ紫外線をあびてぼんやりしてきました。かれこれ５〜６年もきてませんので、その間にかなり整備されてたようで、手前に駐車場が増設されてたり、道路も舗装しなおしてあったり、更には有料駐車場の奥や海水浴場近辺がきれいに整備されておりましたのには驚きました。当日は多くのツーリング客などでたいそう賑わっておりましたが、こういった景観の美しい場所は利用者各自の意識を高めて海はもちろん、空気や環境もきれいに保っていってほしいですね（真意は各自で汲み取っていただけると幸いですｗ）。 そしてお約束のサザエさん、プレハブ小屋のところで５００円で３個〜４個ほど焼いてくれます。写真は決して解像度が悪いわけではなく、意識的にモザイクかかってますが、サザエ３個です（私としてはサザエはグロ認定ですので、お子様の教育上ヨロシクナイと判断してモザイクかけてます。ピンボケなんかしてませんよ！）。うちの嫁はこれを食べに来るだけの価値がここにはあると絶賛しておりました。 その後、おさかな村に戻って当日のイカミは散会となりました。佐賀支部の皆様には大変お世話になり、また気持ちよく迎えていただき、非常に楽しく過ごさせていただきました。改めてこの場で感謝申し上げます。色々と有意義な話も聞けましたし。また来年も開催される（？）との話を小耳にはさんでおりますんで、その際はまた便乗してお世話になろうかと思ってます。ともあれ、イカはおいしいっすね。
