雁の巣球場でホークス2軍戦を今年2回目の視察 (2006年6月某日)

今年2回目の雁ノ巣ピクニックにいってまいりました。
この日は朝から天気はよかったものの、風が強く体感的にはやや寒いかなといった具合。
にもかかわらず、週末の雁ノ巣は例のごとく2軍にしては結構な数のファン(腐女子、オッサンなど)がおしよせておりました。



試合内容は野球観戦記に詳細を記しておりますんで、そちらを参照くださいませ。
ピクニックというくらいなので、ここではマターリと2軍の野球を見ながら、敷物広げて弁当食っておやつ食ってというイベントの場なんです。
が、何故かこの日は内野芝生席のゲートを開けてくれなかったため、球場で飯を食うことが出来ず。
いつもなら開けてくれるんですが、なんでやーって感じです。
こういった感覚で訪れる親子連れやアベックも私ら以外に多数いるので、そのあたりもっと気きかせろやって誰もが思ったことでしょう。
という訳で、仕方なく球場外の芝生で飯食いました。

写真でもわかるように、雁ノ巣球場は内野のベンチ上までに若干の座席があり、そこは常時開放してあるんですが、その先(ブルペンから外野にかけて)の地域は施錠がしてあり、観客の数によって開放したりするぽいです。そんなに少なくはなかったんですけど、何で開けなかったのだろうか。
なのでみんな弁当持参してピクニックついでに観戦に訪れるわけで。まぁ、仕方あるまいて。


  

5回終了時に飯食いに球場の外に出たんですが、飯食ったら動く気力がなくなってしまったので、それ以降球場のスタンドには行かずじまいで、気づいたら試合終了〜。情報によると6回以降は別段見所は少なかったらしいので、別に良かったんですがね。それに今日の目的は試合観戦ではないんです。今日は出待ちして選手のサインをゲットするのが最大のミッションであります。
(下は序盤早くもピンチ迎えてた寺原が送りバントを決められる場面)



とまぁ、そんなこんなで球場の入り口(トップの写真の場所)でサイン色紙数枚とサインペンを携えて出待ちするわけであります。
実は、先日のドーム観戦の際、折角フィールドシート行くのでうまくいけばハマの選手(試合前練習中)にサインがもらえるかもってことで用意してたもんですが、あえなく1枚も使う機会に恵まれなかったために、この場に持ち越してきたのです。
試合終了まもなく、サーパス側の選手がパラパラと出てきたんで、早速いただきました。だって身内以外誰も寄り付かないだもん。いくら相手チームの選手とはいえ、ちょっと無関心すぎやしないかい。(笑)。まぁ、1軍に上がったこともなければまだ入団数年程度の選手ですんで、知らないのも無理はないか。ぢかし、野球好きを公言する私どもは無関心を装えるわけはなく、ちゃんと将来性を睨んでサインをもらいました。色紙の枚数の都合上、サーパス側に割り当てられる枚数は2枚だったので、熟考の結果早めに通りがかった吉良外野手(大分出身)と迎外野手(佐賀出身)のサインをゲット。
吉良選手は高校時代から目をつけてたんで、ぜひ大成して欲しいと心底願っております(合掌)。
迎選手は実質ここにはいてはいけない選手(1軍クラス)なので、はよ上で活躍して欲しいとこです(因みに迎選手は嫁がオリ鉄で認識できる数少ない選手)。サイン(下写真の色紙)の上にも思いっきり『Orix』て書いてしまってます(爆)。いちお現状2軍であるサーパス所属な訳ですので、この場ではサーパスと書くのが普通だと思うんですが、本人が2軍にいる意識が希薄(というか、調整で落とされたくらいにしか思ってない、要はオレは2軍選手じゃないんだよという自負の表れ)のようで、このあたりに男らしさを感じます。因みに吉良選手は普通にサインに応じてくれましたが、嫁の話では身内とこのあとの飲みごとの話をしながらサインくれたそうです。これだけでは一体どこのチームの選手のサインだか見分けるのは困難ですので、できればサーパスと書いてもらえるとGoodですが。後で嫁がちゃんと『サーパス』って一筆加えると言ってました(笑)。ともあれ、アウェイながら気さくにサインに応じてくださったお2人には感謝です。真剣応援してますので頑張ってくださいー。

  

そこうしているうちに、ホークス側から現在2軍調整中の神内投手がやってきました。すると早速ファンが大勢寄って行ったんですが、本人はそそくさと駐車場へと足早に去っていきました。急いでるんでねーみたいな事いいながらサインに応じずに走っていきましたが、やはり去年比でデカい!やっぱ10キロはウェイト増してる感じがアリアリ。かなりガッシリしておりました。この他、ファンをスルーした選手としてはボッキ(岡本投手)、宮地外野手(先日2軍落ちしたばかり)、タツオ(吉本内野手)とか。秋山2軍監督も「サインは若い選手からもらってねー」みたいなことを言いながら、ガキの徹底粘着に耐えながら駐車場まで去っていきました。
そんな中、店長(三瀬投手:写真下)は居並ぶファンほとんどにサインを丁寧に応じておりました。ざっと100人近くはサインしたんではなかろうか、いやはや、噂どおりのすばらしい人格の持ち主であります。嫌な顔ひとつせずに写真やらにも気さくに応じていた姿を見て、今後どんなに店長が打たれようとも叩くことはすまいと心に誓いました(それはケースバイケースですが、実際)。非常にファンを大切にする選手だなと。
その他ルーキーの川口投手(なぜかファンが群がっていた)や井手正太郎外野手、高橋秀投手、水田投手なんかも押し寄せるファンのサインを丁寧にこなしてたのには頭が下がります。数でいくと、店長以下この5選手がこの日一番サインに時間割いてた感じでしたね。(下写真は群がるファン。左側の長蛇の列の先のは井手正太郎が。またこの写真の範囲で4名の選手がサインに応じていたし、写真の外でも数名の選手がいました。雁ノ巣おそるべし。)

  

その他、人気は今年から育成担当になった男・田口育成担当。例のごとくハイテンションでサインをしてくれました。サイン見るとわかりましけど、もうやり慣れてるのがバレバレの書き殴り方です。一番サマになってます。挙句、「○○さんへって書いてください」といわずとも、田口担当の方から「何て書くの?」と聞き返してきたりします。さすが、ファンサービスには長けている。なので、ファンとも結構会話が弾んでましたしね。その他、稲嶺内野手のサインもゲトしましたけど、こちらも快くサインいただきました。このサインだけ私がもらってきたんですが、周りがファンの腐女子ばかりな中、怪しい30代の男が混じってサインをねだっていたにも関わらず、気持ちよく応じていただきました。TV画面を見ての通りの好青年です。
という訳で、全部で6枚今回はゲトに成功しました。
嫁は大ファンの井手正太郎選手のサインをもらえたことに狂喜乱舞しており「このサインを家宝にする」と言っておりました。他のサインもちゃんと我が家に飾らせていただきます。そのうち部屋の壁全部をサインでうめつくすんだとかなんとか。

  

結局最後まで粘着してたると、時間はもう7時過ぎ。試合終了から2時間以上たっていたんですが、それくらいまで粘ると結構な数のサインがもらえるようです。あとは応じてくれるかどうかが問題ですが、疲労した選手やら、タクシーを待たせてる選手やらがいるんで、そこいらは選手の都合も考慮して決して「ケッ」なんてサインもらえなかったからって言わないようにしましょう(笑)。
1軍もいいですが、2軍も結構楽しいですよ。ある意味コアなファンが多いせいか、女子でも結構な知識を持っているので、そこいらのにわかファンや腐女子よりもまっとうな野球眼をもっています。
こういったファンに支えられて今の1軍があるわけなんだなと、改めて実感。
今回のサインに味をしめたのか、そのうち雁ノ巣コンプリートでもしようかと言い出したので、今年はもう2試合くらいは行こうと思ってマス。私はむしろアウェイ側(広島・中日)の選手のサイン狙いですけどね。



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