福岡Yahoo!JAPANドームのフィールドシートでハマ戦を視察 （２００６年５月某日）

今回、福岡Yahoo!JAPANドーム（以降福岡ドーム）のフィールドシートに行こうという、かねてからの欲望をみたすべく行ってまいりました。
現在交流戦真っ最中ということで、対戦カードは横浜ベイスターズ戦に有無を言わさずｹﾃｰｲ。因みに昨年もこのカード見に行って、杉内のﾅｲｽﾋﾟｰで勝利した試合だったかと記憶しております。
その昨年行った際に、ヘタレな私はハマの交流戦レプリカユニを買えずじまいだったという痛々しい宿題を残してしまいました。
その宿題をクリアする意味での出陣でもあるわけです。希望は村田か古木仕様（そんなのあるのか？）のレプリカです。

それはともかく、球場にインであります。
入場ゲートは基本的に内野Ａ指定席と同じですんで、５番ゲートから２０番通路あたりを経由して中に進入します。
階段を下って下まで降りていきますと、ネットがはってあるところにドームの係員が数人おります。
その係員に半券を見せるとネットを上げてくれるので、くぐってフィールドシートに侵入。
因みに、座席は３段階（１２０００円・１００００円・８０００円）のうちの８０００円の座席です。
場所でいくと奥の方になりますかね、後方には高いグリーンモンスター（壁）がそびえたっているような場所です。

シートは若干ゆったりしており、シートカバーみたいな薄っぺらい合皮のカバーがついていて、気持ちゴージャスです。
でも、すわり心地は大してかわらないのが残念です＞＜
それよりもシートの前方の間隔が広めなので、人が通る時に体を横に向けたりするアクションをしなくても良いのは助かります。

座席から見渡した写真です。
おおよそこんな感じで見えます。
ほとんどグラウンドと同じレベルの高さなので、確かにスタンド最前列よりもリアリティがあるのは納得。
写真の右にネットらしきものがありますが、試合開始前になると、このネットは撤去されるんですよ。
練習中は安全性確保の意味でネット立ててるみたいですが、試合始まるとこのネットは速攻で剥ぎ取られます。
なので、ライナー性の当たり（特に左の巧打者）が容赦なく襲ってくる仕様になってるわけです。
（実際、私の席の２列前めがけて大村のライナーのファールがすっとんできました。）
ある意味で目が離せません、油断してると打球が直撃します。
ライナーですんで、フライとは違って着弾時間が早いので注意が必要なのですよ。

そこで、この装備が支給されるのであります（貸し出しです）。
各座席の下に箱が青い箱が置いてあり、中にヘルメットとグローブが入ってます。
これで各自身を守って下さいということです。
当然ですが、これらは持ち出しはできません。フィールドシート区域のみでしか着用不可です。
サイズは両方とも小さいので、大人には少々着用するにはきついかもです、特にヘルメット。
サイズはなんとＳ、しかもキャッチャー用です（笑）。
わたしも被りましたが、締め付けがきついので、おでこに思いっきり内側のクッションの跡形がついてかなり間抜けな状態でトイレまで行ってしまいました。

　　

まぁ高いだけあって、グラウンドに近いところで野球観戦できるという貴重な体験ができます。
そんな中、フェンス手前の最前列で居座ってたガキ（右側）は横浜攻撃時にＤＳやってましたが…
見てないなら座席代わってくれよと内心絶叫してました。挙句寝てましたからね、このガキ（笑）

まぁ、実際はグラウンド全体を見渡すには向いてない座席なので、やや視点が忙しいですが、
スタンドとは一味違った雰囲気を楽しめます。
全体の動きを見るのには不向きな場所ですが、ボールの行く所の迫力は確実に感じられます。

上からでなく、同じグラウンドレベルで真横から見るとズレなんて奇妙な構えしてるのがよくわかります。

貧乏人の私としては頻繁に来れる場所ではありませんが、なかなか楽しかったのでまたフィールドシートに出向きたいと思わせてくれる内容でした（試合内容はともかくもです）。
１塁側のフィールドシートだと、ホークスが勝った際にヒーローインタビューを受けた選手がハイタッチに来てくれます。
次来るときは開場直後から陣取って、じっくり観察しようと思ってマス。
今回時間がなく試合開始１０分前到着だった上に、意味無く舞い上がってましたんでね。
ガンガンに野次りたいと思います。
しかし、交流戦はいいですね。ハマなんかオープン戦くらいしかこっちで見られないですし。
来年はレフトスタンドでハマの応援団に混じるのが目標です（笑）。
そこ為に金城仕様のレプリカユニ買いましたんでね（村田仕様は売ってなかった；；）。
レフトスタンドが楽しそうだったのが印象的でした（自虐的だったのかどうかはしらないが…）

おまけで、 フィールドシートから見た勝利の花火の動画 なんぞもどうぞ！