2次エアボルト穴拡大加工
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使用工具はドリル(ホームセンターで2000円ちょいのショボイやつ)。それに使う先端工具(5ミリドリル)と穴あけ時にボルトを固定するモンキーレンチ。2時エアボルトを取り外すのには24ミリのボックスレンチを使います。 ディーラーの話によると、熱をくらったボルトが固着して回りにくくなってるということなので、CRCをたっぷり吹きかけて放置して外します。案外と楽に「パキッ」と外れることもありますが。 |
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これが外した2次エアボルト。親指よりちょい小さい程度の大きさがあります。見ての通り、穴がすごく小さい。こんなんでちゃんとエアが入っているのか疑いたくもなる大きさです。これが反対側にも空いています。 エア流入の仕組みはブレーキホースからキャリパーへの接続部と同じだと思われます。 |
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これをモンキーで固定して、ドリルで辛抱強く穴を拡大していきます。ショボいドリルだと回転が遅くて貫通させるのに結構時間かけますが(要領わかんなくて4〜5分/1本かかった)、結果穴は拡大できるので、そこらへんは道具にかける予算と相談でしょう。強力なドリルだとすぐに貫通できそうですが。 ともあれ、左が拡大後のボルトです。 |
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見づらいですが、左が加工後、右が加工前のボルト。一目瞭然で小さいのがわかります。某サイトの方の実績では6.5ミリの穴までは拡大できるのが確認されてますが、今回はとりあえず5ミリで勘弁してやりました。 そのうち更に拡大してみる予定。 |
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因みに、この時1本のボルトがやたら取り外し時に渋かったのでよく観察すると、ネジ山が潰れておりました。そのため、新品にボルトを交換して取付はしてみたものの、やはりと言うか何と言うか締まりも悪く、結局エキマニ側の山もどうやら潰れてた様子。 この状態で取り外しを繰り返すとヤバげな雰囲気がしてきたので、今後このボルトは取り付けたままの可能性が大です。 |
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で、2本ともに拡大加工を施します。 あとは車両に再度取り付けるだけでOK。 作業自体は30分もかからないと思われます。 道具さえあれば実に簡単な作業です。 正直、この作業もわさわざ写真撮ってアップするほどのもんではないのではないかと、今になれば思います。 |
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